社名 ”Morquesta Partner” の由来
2024年10月07日 16:51
”Morquesta”は、スペイン語で”オーケストラ”を意味する”Orquesta”の前に、代表である私の姓「前田」のイニシャル”M”を付けた造語です。スペイン語”Orquesta”を更に遡ると、語源はギリシャ語”オルケストラ(ορχηστρα)”にあり、表紙画像のような古代劇場の丸い場所のことを指していたそうです。
さて、オーケストラの団員は、皆それぞれ高度なスキルと知識を持ったプロフェッショナル集団で、編成にもよりますが凡そ総勢60~100人ぐらいです。扱う楽器は大きさ、重さ、材料、音の高さ、役割、そして奏者の性別・国籍・信条など、多種多様です。
そんななか、同じ楽器でパートを組み、パート数は弦楽器5、木管8、金管4、打楽器1、その他1、計19。指揮者をいれると計20にもなります。パート毎に違うことをやっていながらも、あれだけ美しいハーモニーを奏でているわけです。
みなソロでもイケる技量をもった人たちですが、一人では交響曲は奏でられません。作曲家の意図や、指揮者の楽曲分析を理解し、演奏を人に聴いてもらうという共通の目的を持ち、そのための共通言語を持ち、他のメンバーの音をよく聞き、高いレベルでハーモニーを完成させることで、あれだけの演奏が出来るのだと思います。
会社も同じだと思います。経営者のビジョンを理解し、経営層、リーダー層、チームメンバーの話をよく聞き、共通言語でコミュニケーションをとり、互いに尊重しあうことで、一人では、到底なしえないことを達成していきます。
そんな思いで、”Morquesta” という造語を社名の一部としました。とっても、当社だけでは全くメンバーが足りませんが、お客様ととともに歩むことで、完成度の高いハーモニーを奏でたいと思っています。